管理栄養士国家試験を受けてみようかと

私は栄養士養成施設の短大を卒業し、新卒で3年間病院や老健で働きました。

ほとんどは病院勤務です。

その3年間での栄養士の仕事というのは病院食、病院内にある社員食堂のメニューを考えたり、食材の発注、管理や嚥下食(水や飲み物が飲み込めなくなったり、肺のほうに行ってしまったりするために口から食べられなくなった方が、食べられるようにするための食事です。)の調理などでした。

 

これが国家資格である管理栄養士になると、病院勤務の場合ですが患者さんへの栄養指導を行うことができます。

また、NSTという患者さんに最良の栄養療法を提供するために、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師言語聴覚士、管理栄養士など職種を越えて医療チームが構成されれば、管理栄養士は高度な栄養専門知識を必要とされます。

 

栄養士と管理栄養士では全く仕事内容が違い、色々と差があった。(栄養士は委託されており当たり前だが)

同じ事務所内で、私たち栄養士は食事の配膳もあるため時間に追われ慌ただしく働いている中、隣に座る管理栄養士の2人はゆったりお茶していたり…

休日も栄養士は週休2日制、管理栄養士は土日祝休みでお盆休みなど連休もちゃんとありました。

国家資格を持ち、病院直営で就職するとこんなに違うかーとショックでした。

 

管理栄養士試験を受けられる、栄養士養成施設の短大卒業後、栄養士として3年勤務という受験資格を満たしているためブランクはありますが来年の3月受験してみようかと思います。

もし勉強が追いつかなかったり、用事等で受験できなくても栄養学の勉強は好きなので教養としていいかな〜と思って。

合格できたとしても、子供の関係等ですぐ就職できるかどうかわからないしね。

 

けれども栄養士の現場は人員不足の所が多いため、就職しやすいですし職に困るようなことがあった時は安心で、短大に通い資格を取っておいて良かったなと思いました